先日福井のもうすぐ第二子がお生まれになるという働くママさんから心温まるお手紙とともにお送いただいた、福井 耕月堂さんの
松乃露
さくっつ、ほろっ。
お上品な和のメレンゲ。
ランス銘菓 fossierのようにシャンパンともぴったり☆
村上開新堂の抹茶メレンゲのように、お煎茶でも。
もちろんコーヒー、紅茶にも‥
明治32年からこんなお菓子があったなんて。
先日、野田版愛陀姫(アイーダ) 八月納涼歌舞伎 @歌舞伎座 初日へ。
歌舞伎座に足を運ぶのも(自らの意志では)初ならば、野田舞台観劇も初。
情報もなく無知な状態での観劇に挑むわたしはもはや=外国人観光客。
まずは、古典演目の「紅葉狩り」
パノラマの横長舞台に繰り広げられた華やかな舞台セットは、まるで立体日本画。
そこで生の演奏とともに息をのむ程美しい着物をまとった役者が舞う。
音と、色と、動きと‥日本ならでは、どこか平面的な立体感がモダンに感じ‥
途中理屈抜きに涙。
まさか自分がこんな古典で感激涙してしまうとは‥思いもかけぬ事。
場違いな涙、実にはずかしい。
(実は、古典演目の中に感じたモダンさに、不勉強なわたしはもしやこれも野田氏版古典演出だったりしてーとなどとすら 汗)
30分の幕間、まるでお祭りのような雰囲気に。
どこかブロードウェイを思わせる雰囲気の中、スパークリングでもとも思うものの、本命 野田版 愛陀姫に向け、スタンバることに。
これは、前半とは打って変わって‥歌舞伎というより、まさに芝居。
夫、学生時代野田氏舞台の初期の頃の大ファンだったりしたそうで・・
笑うの、早すぎ・・
そのシニカルさ、いかにも夫が好きなのが手に取るようにわかり、わたしはそのあまりの”らしさ”に、別の意味で(引き)笑い 汗
そんな初野田ワールド存分に楽しみつつ、野田氏バンザイな夫に三谷氏バンザイな自分感じる。
そういえば、野田版愛陀姫でもうひとつ楽しみだったのがひびのこずえさんの衣装。
どれもこれもかわいかったけれど、特に印象的だったのがパステルブルーの優しい色合いの兜と鎧には魅入ってしまいました。。。
それにしても、歌舞伎の役者さんの演技力ってすごい‥
歌舞伎は日本の誇れるエンターテイメント☆であること、実感。
遅ればせながら歌舞伎ワールドにはまりそうな予感すらした2008 八月納涼歌舞伎