今回初撮影用白バックで撮影を試みることに→自宅スタジオ撮影ごっこ。
まずは、師からその購入先を伺い、撮影用白バック購入。
これまで撮影シーンは何度となく目にしてきたこともあり、そのイメージで白バック設置チャレンジ試みるものの、大きなロール紙をぴんと張る作業が想像以上に難しく、苦戦。
ああ、買ったばかりのロール紙あちこちにちょっとした折り目、スジが・・・
(男女ふたりの親愛なる我が師、今度酌み交わしつつじっくりダメだし願います^^;)
そんなこんなでひとまず撮影してみた2008 Kabuto3兄弟。
改めてご紹介。
まずは長男的安定感ある「土灰釉×焦茶紐」
前回薄緑に出た土灰釉、今回は緋色が強く出たことから、焦茶の紐できゅっとしめてみました♪(この色合い、風合い、まさにわたしの秋冬のいでたちそのもの。そのままかぶっちゃいたくなるような・・・)
そして次男的ほっこり感のある、「ガイロメ釉×麻紐」
前回チタンマット釉で作ったアイボリーバージョン、このデザインからチタンマット釉だと釉の掛かり具合が安定しづらく、ガイロメで。マットな質感にほんのり淡いブルー~緋色のオレンジもところどころに。麻紐でカジュアルに、洋のインテリアにもより馴染むイメージなほっこり感心がけてみました。くっきりリボン好きなわたしとしては、このハリのあるリボンの結び加減お気に入り♪(わたしの夏の姿に近いものが)
三男的やんちゃ感のある「ルリ釉×赤紺紐」
前回同様、紺色で男の子らしく。
兜というと日本のものだけれど、どこかジーンズを思わせる発色だったりもすることから、ジーンズに赤チェックのボタンダウンを着ているカジュアルな男の子イメージで。
(そして陶芸時定番ジーンズ姿のわたしのいでたちともいえます)
・・・と今回こんな感じで。3兄弟それぞれに個性が出てくれたかと。
いずれも日本の伝統的兜をいかに今の生活に馴染ませるかがひとつのテーマでありました♪
ちなみに、ぐいのみ鏡餅に引き続き、アメリカ、ウィーン、香港・・・と海外に旅立たせていただくことにもなったこの子達。
この兜、そして国内外問わず飾っていただく坊や(+おじょうちゃま)にも、これからの時代、ボーダレスにグローバルに羽ばたいてもらいたいとの願いも込めてタグには
kabutoとローマ字表記に。
木のサイコロ状にのせてみたりも。
おうちにあるおもちゃの積み木等利用してこんな感じで飾ってもいいかもしれません。(いわゆる伝統的な兜飾りではよく台と兜の間に和な布をかぶせていますが・・・すっきり木×陶で)
ちなみに、今回、リクエスト頂戴し、下の台にあわせた屏風もチョイス。
これまでお申し付けいただいている方々で、屏風もとおっしゃる方いらっしゃいましたら HP
around the table gallery メール欄をご確認のうえ、その旨お知らせいただけましたらいっしょに郵送させていただきます。