おでんを仕込んで出かけた先はやはりこちら。
青白釉を100番で漉す×3・・・
釉掛け部内わずかなチリ等ないか一つずつ確かめつつ釉掛け。
この時とばかり自分の目のいいことに感謝。
釉掛け終了☆
フチ部分にかかってしまった釉を、この後ふき取り、修正。
最後まで気は抜けず・・・
釉掛け準備。
素焼済みの子達、勢ぞろい。
一つずつの様子を確認しながら、
あーこの子はもうちょっとここがこうだったら、あーだったら・・・
作れば作るほど反省すること尽きず。
そんなわたしの様子を横目で見つつ
師 「ほんっと、過保護すぎ。そんなちっちゃいことこだわる?!大事なのは全体の雰囲気。ご主人もしくはおじょうちゃんにその愛情注いだほうが・・・」
私・・・言葉なし^^;
と同時に、
師 「僕なんて、戦ってこーい!って気分で作品窯入れしてるよ」
私 「わたしの子は、戦わせません」 それだけは、きっぱりだったりも^^
そんな下らぬはなしをしつつ・・・
もくもくと、スポンジで優しく吹いてあげる・・・
中、外二回ずつ、きちんと釉がのるようになでなでよしよし。
愛情込めて育てた子は良い子に育つ・・・はず・・・と信じて・・・
次に、表部分の焼締め(無釉)部分に、緋色等とばぬよう、万全を気して・・・の撥水剤をぬる作業を。
このうっすらピンクのかわいらしい色を塗る作業自体は嫌いではないのだけれど・・・撥水の役目の蝋を溶かす容剤(トルエン?)から出る刺激匂がこれだけの量ともなるとかなりなもので、気がつけば目はくらくら・・・らりるれろれろ・・・。。。
根拠なく、この手のものに比較的強いであろう自負はあったのに、
予定の半分強、残りひと棚のところでギブアップ→翌日に持ち越し。
今後対策考えねば。
なんとか無事終了。
2008 ぐいのみ鏡餅製作 まだまだつづく。
このところのわたしの様子をみて・・・
「一球 一球 精魂込めて投げる・・・その集中力、野球でいったらまさにピッチャーだね」と夫。野球オタクな実にらしい一言。