花粉に娘の卒業等々あれやこれや・・・気が付けばPCから遠のくことに。
コメント返信及び、メールのお返事もままならず、申し訳ありません。(ようやく落ち着いてきましたので、追ってメールも返信させていただきます)
おかげさまでそんな間にこの拙いブログも4年目に突入。
思えば、あんな作風こんな作風・・・土もののみならず、磁器にその上、上絵もしてみたい等々作りたいものだらけ、方向性の定まらぬ取り組み方だった陶芸のイメージを整理するのに多少なりとも役立ってくれたら・・・と作陶記録代わりに始めたのでありました。
日々の食に、旅、観劇等々・・・ひたすら自分の好きなシーン、想いをその時感じたままアップすることで、自分のライフスタイルに見合った作陶への取り組みのヒントになってくれたような気がします。
そんな実に自分勝手な雑記帳代わりのものにも関わらず、友人知人に家族はもちろん、国内外問わず思いがけぬほどたくさんの方々にお越いただくようになり、コメント等通じて楽しいやりとりまでさせていただけたこと、なによりうれしく思っています。
改めて・・・ありがとうございます。
と同時に、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
そんなわけで、沢山たまった写真の中から・・・2008年度、いざ出陣!
ということで、兜から。
鏡餅同様、こんな感じでロクロで挽いたものを、削って、ひっくり返して・・・
ちなみに、これは再生半磁白土。
ここ何年かほぼ磁器メインでの作陶・・・それゆえ半磁土とはいえ、ひさびさの土もののロクロ挽きが実に新鮮で且つ楽しくて・・・数個作るつもりが、こんな数に。
今更ではあるけれど、磁土に比べると、土はやはり格段に扱いやすく・・・じゃんじゃかじゃんじゃん鼻歌混じりで挽くこと小1時間。なんとなくロクロ名人になったような錯覚にすら陥いったりも・・・ないつも以上になんとも幸せな作陶時間でありました。
この後、ここに付属品をつけて、一枚目のような兜にするのだけれど、その時のあまりのタタラを使用して・・・
こんなものも。
頭の中は、屋根よーリーたーかーいこいのーぼおりー♪
兜と同じ土で一部はお食い初めセットも。
こう見えてかなりのちびサイズ。
実におままごとなsamantha仕様セットとなっており・・・我ながら出来上がりが楽しみだったりも。
そしてチビサイズの後は、大きなものも挽きたくなるもので・・・大鉢も。
切りっぱなしの口に、ロクロ目をしっかり残したラフなもの。
ずっとお待たせし続けている台皿もゴールデンウィーク明けには焼上がる予定。
そして・・・追加製作の石目をつけた角皿は、なかなか良い感じで焼きあがってくれました。
そのほか、流線長皿、レース皿、ゆるゆる挽きの小鉢等々・・・追って製作予定です。