この週末は、東京~日本橋デパートで催されている陶芸展巡り。
これは最後に立ち寄った鹿児島物産展で購入した、
ほかほかできたて いきなり団子。
以前博多旅行で口にして以来、東京ではまずお目にかかれないその素朴さから、物産展があるとついつい購入してしまうもの。
プレーン、よもぎ、紫いもと3種購入。
東京大丸
ぎゃらりーてん 造形美の器展
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美術画廊 ぐい呑新作展
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日本陶芸展
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日本橋 三越 日本伝統工芸新作展
→日本橋 高島屋 岡晋吾染付・白瓷の世界07 へ。
中でも特に印象的だったのが、
日本陶芸展の第2部・自由造形部門入選作品
どびん、ちゃびん、おもちゃびん 石嶋哲彦
いわゆる、うつわの”土瓶”を、
平面的な立体にデフォルメして表現しているユーモア溢れる力強い作品。
立体なのに、平面的なその感覚、新鮮。
思わずその場に、立ち止まる。
良い意味でのガーン・・・衝撃。
基本はオブジェ的作品なのだけれど、決して難解なものではなく、
暮らしに根付いたアート感、
ぎりぎりどうにか使えそうなところ等々・・・たまらず。
このおもちゃびんを使って誰かが実際にお茶をいれる場面・・・想像。
誰が似合うか・・・
この作品に負けない人間的存在感、ユーモア感・・・
かなり個性的な人でないと無理か・・・?!
で、ふと頭に浮かんだのが、フランス人アートディレクター、ローラン・グナシア氏(寺島しのぶさんのご主人様)
以前、ちらり、劇場でお目にかかった、袴をそれはそれは素敵に着こなされていた魅力的なお姿は未だ忘れられず。
うん、素敵に違いない!
どびん、ちゃびん、おもちゃびん×ローラン氏・・・
で、お茶うけは、このいきなり団子。