ぐいのみ鏡餅と、できたてほやほやのうつわたちと共に迎える、
2007 元旦
鏡餅製作の合間を縫って、超特急で作ったチタンマット釉の板皿。
石目模様を施しつつ、淡いピンク~グレーブラウンでふんわりと。
フチの釉薬だけ薄めにしてグレーブラウンに。
鏡餅台皿の小さな板皿の所々ブロンズがかったグレーと
一応コーディネートしてみたつもり。
大きさ、薄さも板皿にあわせ、ぐいのみ鏡餅を包み込む額装の気分で。
そして、それを、元旦の凛とした空気にあわせ、ひさご柄の折敷に。
このチタンマット角皿、いい加減に作った割りには、まずまず?
とはいえ、まだまだブラッシュアップ、改良の余地大いにあり。
できたてほやほや、焼き締めミニ角皿に、
母特製おせちダイジェスト版をちょこちょこ盛って・・・
娘が大きくなるに連れ、年々簡素化する我が家おせち。
ここ数年は、もっぱら母任せに。
作るのが楽しかった、豪快な鯉江良二式ロクロ挽き長皿は、
ぐいのみ鏡餅とお揃いの青白釉。
ここに、いまだ現役誰より元気な99歳の祖母が送ってくれたあご野焼を。
母と、わたしと、祖母と・・・3世代コラボ 2007年 我が家の元旦。
chakoさんが送ってくださった、キュートな亥が施された日本酒。
か、かわいい・・・
ちょっと釉が垂れてしまったB級あがりのぐいのみ鏡餅で・・・
出来の悪い子もまたかわいいもの。
この角皿、小皿を頂いた後には、お取り皿として。
ちょこちょこと、ひととおりいただいたところで、我が家風御雑煮を。
あれこれ具を揃えた時期もあったけれど、結局落ち着いたのが、
丸餅+鰹と昆布出しのお澄まし仕立て+岩のり+ゆず+三つ葉・・・
というシンプルな取り合わせ。