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2006年 01月 16日
号外です!
私が尊敬して止まぬ三谷幸喜氏脚本&監督作品 THE有頂天ホテル を、今夜、さっそく観にいってまいりました。 ただただ、感動・・・すごいんです(大感涙) 舞台、TV、映画、本・・・ 三谷氏の作り上げる世界そのものすべての大ファン! 彼の作り上げる作品のすべてが大好き。 ですが・・・ やはり三谷氏の本領を発揮する場は、 なんといっても舞台なのだとこれまで思っていました。 それが、今回ではっきり覆されることに。 やっぱり、やっぱり、三谷さんは天才! 舞台だろうが、TVだろうが、映画だろうか、 彼の描く世界はすべてすばらしい! 私にとってまさに雲の上の人というのは、紛れもなく、 三谷幸喜氏なのです! ちなみに、THE 有頂天ホテルのストーリーは 一言で言うと、 大晦日のホテルで繰り広げられるどたばた人間模様。 キーワードは、 ”新年とともに新しく生まれ変われる自分” どんなことがあろうとも、 新年とともに新しくリセットできる というものです。 今回も・・・ 三谷氏ならではの ・細かいジグゾーパズルを埋めていくようなストーリー展開 ・全盛期ハリウッド映画を髣髴とさせる品格 ・上質なコメディ そして・・・ ・基本的に人間を肯定している、素朴なあたたかさ いつもながらのこの三谷ワールドに 大満足&大爆笑だった我が家一同ですが・・・ 今回特に感動したのが最後のシーン! 映画のラストに使われている曲(新年とともに新しく生まれ変わる自分を表現するのに使われたキーになる重要な1曲)が、 な、なんと 映画(’69)やブロードウェイ舞台でも上演されていた SWEET CHARITY (’66ブロードウェイ初演 ’05のブロードウェイ再演) の中で歌われている IF MY FRIENDS COULD SEE ME NOW ↑BROADWAY.COMのWATCH VIDEOをクリックするとこの歌のシーンが少しだけ流れます。 だったのです!(映画ではYOUさんが歌っていました) 実は、昨年夏のNY旅行では、 ブロードウェイで舞台化されていた このSWEET CHARITYを見ることが 旅の大きな目的の一つだった我が家。 実際に見るクリスティーナアップルゲート演じる SWEET CHARITYは、それはそれはすばらしく・・・ (その様子はこちらに) 10泊12日の旅行の中で、 思わず2度観に行ってしまったくらい! これまで観てきたブロードウェイミュージカルの中でも NO1に位置する演目でした。(残念ながら昨年末クローズ) そして、この時、SWEET CHARYTYを観ながら、 三谷ファンの我が家は、三谷ワールドとこの作品がだぶり、 いつかきっとこの世界を三谷さんは描くのでは? と話していたのです。 それが、こんなに思いがけず、タイムリーに、 実現した喜び・・・あああ・・・感動! (最後拍手しそうになりました) また観にいきます! こんな作品を作られる三谷さん、大好きです! 心から、尊敬しています! また、このTHE有頂天ホテルが、舞台化され、 いつの日か、日本のみならず、ブロードウェイで上演すること、期待しています! ちなみに、出ている役者さん達も、皆さんすばらしいです! *役名がこれまでの三谷さんの舞台や映画の役名とかぶらせていたところもおもしろかったです!たとえば、川平慈英氏が丹下(オケピ!)みたいに・・・
by mrs.samantha
| 2006-01-16 00:12
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