今回、思い切って山陰に移した工房。
これまで東京では住まいと工房往復3時間近くかけていたのが、一転、
徒歩一分という環境に。
すっぴんで早朝〜寝る前の深夜〜明け方気になって様子見等々、
24時間体制、その気になればいつでも作陶できる環境。
というわけで、これまでにも増して、ひたすら作陶漬けの日々。
元々体力、気力、集中力だけは自信有り。
となれば、山陰にいる限られた日々の中でどれだけやりきれるか、
時間逆算、自分に挑む感覚はちょっとしたスポーツ感覚。
そんなこれまでにも増してのスポーツ陶芸の体力を支えてくれたのが山陰の食材。
あまりに魅力的な食材が多過ぎて、買い物と料理が休憩時間の楽しみに。
ダイエット、なんていう言葉はすっかり忘れ、
朝昼晩、しっかりよく食べたこと!
これは、朝どれのぴっちぴちの境港産の鯖で作った鯖のばってら。
ほんのり身の色レインボー!
ただの塩焼きだって、超激うまな境港の新鮮鯖。
こんな醤油漬けにほとんどレアな感じでしめ鯖、鯖の味噌煮に、鯖の煮物はもちろん、ワインとともにガーリックソテー等々。
どれもこれも最高、自画自賛。
っていうか、素材の力で、おいしくないはずがない!
だって、
こんな風に口に鯵(しかもこの鯵も刺身で食べられるくらいのぴちぴち)くわえて売っているのだから。
こんなものを当たり前に食べて育ってきた山陰の人々って、毎日が特別過ぎる!
うつわは、母実家の食器棚からみつけたお気に入り。
ぽってり厚手の磁器のお皿、彫刻の様な力強さ、そして潔い淡い青白よりな白って、めちゃくちゃわたしの好みどまんなか。
てっきり若手の作家さんのものかと思いきや、
河井家一族である久さんのものなよう。
そういえば、この洗練された力強さ、河井寛次郎さんっぽい。
こんな和菓子はもちろん、鯖だってぴったり!
母実家食器コレクションごそごそ、そこに自分の料理を盛るのがまた楽しい。
やっぱりうつわっていいな、料理っていいな、食べるっていいな♪
2012年版ぐいのみ鏡餅、ただいま
にっぽんフォルムのお正月2012「迎春玉手箱」にてお取り扱い始まりました。
スタイルY2インターナショナルさんによるこの企画、こだわり満載、伝統工芸の業を使い、思わずふふっと笑ってしまう洗練されたユニークさを持ち合わせた魅力的なものばかり。楽しいです!
ぜひ一足早いお正月を味わいにいらしてくださいませ。
にっぽんフォルムさんではご予約及び地方発送も受け付けて下さっております。
また、今年は、六本木ミッドタウンリッツカールトン45階ロビー階
伝統工芸セレクトショップ祿ROKUさんでもお取り扱い予定しております。
こちらも予約及び地方発送受付してくださるとのこと。詳細は
伝統工芸セレクトショップ禄さんまでお問い合わせくださいませ。
お取り扱い日時詳細については追ってお知らせさせていただきます。
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